2020年1月14日火曜日

1月の熊日夕刊「プチ助言」

熊日新聞夕刊に、今年4月から毎月第2金曜日頃に掲載されている「ゆるっとチャリ旅」。
2020年1月はサイクルトレインについての話題です。

記事の中で紹介されているサイクルトレインは、熊本電鉄株式会社が実施している車内への自転車持ち込みのこと。
平日及び土曜日は午前9時〜午後3時半まで、日曜祝日は終日(始発から最終まで)自転車を持ち込む事が可能で、持ち込み料は無料。
※但し、天候や団体乗車時などは曜日に関わらず乗車不可

目的地に行く時に日々列車を利用する際に「列車以外の交通手段は自転車を利用したい」場合、自宅や目的地の各最寄り駅にそれぞれ自転車を置いておいて利用するのが一般的ですが、その場合は自転車が2台必要です。
熊本電鉄の自転車持ち込みを利用できれば、自宅から目的地まで自分の自転車で行って帰る事ができます。
例えば、ちょっと買い物に出かけたい、簡単な用事を済ませたい、など、自転車を2台準備しておくほどではないシーンでとても便利です。

熊本電鉄の電車は、熊本市内の中心部から北方面の合志市を結ぶ路線となっていて、熊本電鉄の公式サイトには路線図の他に沿線ガイドも掲載されています。

熊本電鉄株式会社公式サイト
出典:熊本電鉄公式サイト

今回記者さんが乗車したルートは、藤崎宮前駅〜御代志駅(終点)までのこちらの区間。

熊本電鉄では、この自転車持ち込み利用受け入れを約30年以上前から実施しているとのこと。記事にも書かれているように、周辺住民の方々にとっては生活の中の移動手段として今やなくてはならないシステムになっています。
普段なかなか利用する機会がないという方も、新たな自転車の楽しみ方としてぜひ注目してみてください。
その際にも、自転車乗りとしてのマナー、ルールの遵守は忘れずに!